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 ロンドン五輪の競泳男子100メートル平泳ぎで優勝し、引退した南アフリカのファンデルバーグ氏が22日、自身が新型コロナウイルスに感染したことを公表した。同氏は東京五輪をめざす選手らについて、「(練習などを続けることで)不必要な(感染の)リスクにさらされている」と強調。「健康が一番。新型コロナウイルス(の脅威)は冗談では済まされない」と呼びかけた。

 ファンデルバーグ氏は自身のツイッターで、「(自分は)肺機能が高い人間で健康的な生活を送り、年齢も若いが、私が苦しんだなかでも最悪のウイルスだ」と吐露。感染が確認されてから14日間たっても疲労感やせきの症状があるとし、「ウォーキングなどをすれば数時間はぐったりとしてしまう」と説明した。

 ファンデルバーグ氏は、ロンドン五輪で北島康介選手らを破って金メダルを獲得。18年の大会を最後に現役を引退した。(ヨハネスブルク=石原孝)