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 「お子さんの体調が悪いので早退させます」という文章が、多言語に翻訳されて外国人保護者のスマートフォンに――。宇都宮大学の若林秀樹・客員准教授(57)=茨城県つくば市=が、急増する外国人の児童・生徒の保護者と学校のコミュニケーションを助けようと連絡用のアプリを開発している。

 若林さんが開発に取り組む「E―Traノート」。英語、中国語、ポルトガル語、スペイン語、タガログ語、ベトナム語の6カ国語に翻訳可能だ。教員が事前に子どもの使用言語を登録し、学校生活で想定される授業や集金、行事などに関する保護者への伝達事項を、800~900の例文から選んで送信できる。「下校時刻が変更されました」「明日は弁当を持ってきてください」といった例文を用意した。

 若林さんは栃木県内の中学校で1986年から24年間、教員を務めた。大人より早く会話を習得する子どももいるが、学習面でのつまずきや学校生活で生じた問題は、保護者を交えないと解決できない。問題行動をする子どもの自宅を訪れ、辞書を片手に保護者と話し合い、2時間かけて通じた経験もある。

 若林さんが初めて中学校で外国…

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