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 新型コロナウイルスの感染拡大で患者や死者が急増し、経済活動が止まりつつある欧州で、各国が大規模な経済対策を打ち出している。ドイツは7年ぶりに新規国債発行を解禁。英国は休業を強いられた店の従業員の賃金を肩代わりする。各国は感染防止のため「強制停止」させた経済の崩壊を食い止めようと必死だ。

拡大する写真・図版ベルリンで22日、新型コロナウイルス対策について記者会見するドイツのメルケル首相=ロイター

 ドイツ政府は23日、新型ウイルスの経済的打撃に対処するため、7500億ユーロ(約90兆円)規模の対策を行うと発表。新たに国債を1560億ユーロ(約18兆5千億円)分発行し、中小企業支援などのため1225億ユーロの補正予算を組んだほか、6千億ユーロ(約71兆円)分の経済安定基金などを使って企業債務を保証する。

 厳格な財政方針で知られるドイツは、過去6年間国債発行を封印してきた。しかし感染拡大で一気に景気が悪化している。基幹産業の自動車が各地で工場を閉鎖。運航の8割を止めた航空大手ルフトハンザや、ほぼ営業停止に追い込まれた旅行会社大手が政府支援を訴え、財政健全化路線は転換せざるを得なくなった。

 ドイツの今年の税収は335億…

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