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 愛知県岡崎市のマンションで昨年11月、住人の河原薫さん(当時49)が殺害された事件で、愛知県警は24日、強盗致死罪で起訴された土木建築業鈴木悠太被告(37)の知人の男ら2人を窃盗幇助(ほうじょ)などの疑いで書類送検し、発表した。ともに容疑を認めているという。

 書類送検されたのは、同市の自営業の男(33)と、同県安城市の会社役員の男(37)。2人は昨年10月27日夜、鈴木被告を河原さんの自宅まで案内するなどし、事件を手助けした疑いがもたれている。

 会社の資金繰りに困っていた鈴木被告が、知人だった会社役員の男に相談したところ、自営業の男が「河原さんの家に空き巣に入ればいいんじゃないか」などと助言したという。

 起訴状などによると、鈴木被告は、土木作業員林淳一被告(41)=強盗殺人罪で起訴=と共謀し、河原さんの自宅マンションにある金品を盗もうと計画。昨年11月に盗みに入った際に刃物で河原さんの首などを刺して死亡させ、乗用車などを奪ったとされる。

 鈴木被告が「(河原さんの家に)お金があると第三者から聞いた」と供述していたことから、県警が人物の特定を進めていた。