拡大する写真・図版宝塚歌劇団・宙組男役の桜木みなと=2020年3月、兵庫県宝塚市、滝沢美穂子撮影

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 情熱を宿した瞳に、涼やかな立ち姿――。近年ぐっと魅力を増している宙(そら)組の男役・桜木(さくらぎ)みなとが「壮麗帝」(作・演出=樫畑亜依子)で主演する。

拡大する写真・図版宝塚歌劇団・宙組男役の桜木みなと=2020年3月、兵庫県宝塚市、滝沢美穂子撮影

 ひげ面に大きな瞳が印象を残すポスター。トルコでドラマ化もされた、オスマン帝国の皇帝・スレイマンを演じる。皇帝のエネルギーが感じられるよう目力を意識して撮影したという。

 年を重ねるにつれ冷酷な顔をみせるが、前半は心優しき青年という。ここ1年、アクの強い敵役を演じてきただけに「ひきょうな手を使う役が多かったので、まっさらな好青年が久しぶりで新鮮」と笑う。

拡大する写真・図版宝塚歌劇団・宙組男役の桜木みなと=2020年3月、兵庫県宝塚市、滝沢美穂子撮影

 皇帝はハレムの慣習に背き、奴隷として売られてきた娘(遥羽(はるは)らら)ただ1人を寵愛(ちょうあい)する。宮廷内の思惑に翻弄(ほんろう)され、腹心のイブラヒム(和希(かずき)そら)との関係に亀裂が生まれていく。

 2009年に初舞台。花組トップスター柚香光らスターぞろいの95期で「自分がおいていかれているような気がして、追いつかなきゃと焦っていた」。

記事後半では、転機となった「オーシャンズ11」、目指す男役像を熱く語ります。

 それが、昨春に再演された「オ…

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