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 ミャンマー政府は23日、国内初となる新型コロナウイルスの感染者が確認されたと発表した。20~30代のミャンマー人男性2人だという。さらに24日、ラオス政府も初めての感染者2人が見つかったと発表。これで、東南アジア諸国連合(ASEAN)全10カ国で感染者が確認された。

 感染者判明を受けミャンマー政府は25日から、空路で入国する外国人に対して、感染していないことを証明する書類を搭乗前に提示することを義務づけた。外交官や自国民には入国後14日間の自宅などでの自主隔離を求める。

 これまでも、過去14日以内に中国や韓国の大邱市を訪れた人の入国を認めず、陸路での外国人の入国も全面禁止しており、今回、規制を大幅に強めた。

 保健・スポーツ省の発表などによると、感染がわかったヤンゴンの男性(26)は今月22日に英国から、北西部チン州の男性(36)は今月13日に米国から、それぞれ帰国。その後に発熱の症状が出るなどして感染が判明し、2人とも現在は病院に入院している。

 ラオス政府は24日、欧州から帰国したラオス人女性(36)と、首都ビエンチャンのホテル従業員男性(28)の感染がわかったと発表した。2人とも入院中という。(バンコク=染田屋竜太)