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 JR東海、西日本、九州の3社は24日、4月~5月6日の新幹線の運転本数を減らすと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による乗客減少を受け、3社は春休み期間中の運転本数を減らしており、期間を延長する。

 JR東海は4月3日以降、「のぞみ」計148本の運転をとりやめる。当初計画していた本数の約3%に当たる。連休期間中は帰省客などが増えるとみて増便を計画していたが、イベントの中止やレジャー施設の休業が長引いており乗客の減少が続くと判断した。3月1~9日の新幹線の利用者は前年同期より約56%減っている。

 JR西日本も4月1日以降の「ひかり」など176本、当初計画の約2%を運休する。JR九州は4月6日以降の「さくら」で93本、当初計画の約2%の運転をやめる。

 JR東日本は新幹線の減便について「現時点で予定はない」(広報)としている。

 特急の減便も続ける。JR東海は4月25日以降、「しなの」など20本を、JR西日本は4月21日以降の「サンダーバード」など87本を運休する。JR九州は4月3~23日に「ソニック」など670本を減らすという。特急「ハウステンボス」は、長崎県佐世保市のテーマパーク、ハウステンボスの一部施設で休業が続いていることなどから、4月6~23日の全便を運休する。(高橋尚之)