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 東信地域で初めてとなる明瞭な活断層が上田市で見つかった。断層の長さは少なくとも4・5キロ。最後に活動したのは江戸時代ということも判明した。糸魚川静岡構造線をはじめ大きな活断層が多数走る本県にあって、東信だけは活断層が見つかっていなかった。

 発見したのは信州大大学院の渡辺和輝さん(24)。東信で活断層が見つからなかった大きな理由は、浅間山などの火山砕屑(さいせつ)物(火山起源の岩石や土砂)が分厚く地表を覆っていることだった。渡辺さんがテーマにしたのは、表面からは見えにくい東信の地質構造を明らかにすること。3年にわたって上田、佐久地域を歩き、調査を重ねてきた。

 一帯の地質構造を明らかにし、修士論文の仕上げにかかった昨年10月、東日本台風が東信を襲った。渡辺さんは11月、上田市の千曲川支流の神川(かんがわ)を調査中、断層破砕帯を発見する。増水で護岸が崩壊、地層が地表に露出した「露頭」が姿を現していた。

 破砕帯の下には新しい河床礫(…

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