新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国政府による封鎖が続く湖北省武漢市で暮らす作家の方方さん(64)が、封鎖下の日常や中国社会への思いをつづったブログの日記が24日、最終回を迎えた。日記は封鎖が始まった2日後の1月25日から毎日投稿され、全60編に上る。ネット上には終了を惜しむ読者の声があふれた。
方方さんは25日午前0時過ぎ、ネットに投稿した日記の冒頭で、こう記した。
湖北省政府は24日午後、4月8日に武漢市の封鎖を条件付きで解除すると発表。方方さんは武漢市民にとっての大きな節目を喜ぶ一方、武漢市だけで2500人を超える死者が出たことに対し、当局の責任を問い続ける考えを示した。
■日記は今日が最後になるけれ…
残り:467文字/全文:840文字
【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら
速報・新着ニュース
あわせて読みたい
PR注目情報
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部