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 京都大学は25日、様々な細胞になれるiPS細胞から、出血を止める働きをする血小板をつくり、血液の難病患者1人に輸血したと発表した。iPS細胞からつくった血小板の輸血は世界で初めて。

 京大によると、輸血の対象は免疫の異常などで、体内で血小板などが十分につくれなくなり、出血が止まりにくい「再生不良性貧血」という難病の患者。他人の血小板を輸血に使うと拒絶反応が起きてしまう特殊なタイプの患者1人に輸血した。

 チームは患者自身の血液細胞をもとにしたiPS細胞から、血小板を作製。昨年5月から今年1月にかけて計3回、それぞれ100億個、300億個、1千億個の血小板を患者に輸血した。iPS細胞から血小板をつくった後、放射線を照射し、腫瘍(しゅよう)になるリスクがある細胞を除いた。

 今後は1年間、患者の経過を観察し、副作用の有無などの安全性や、血中の血小板数の変化といった有効性を調べる。

 チームの研究開発責任者の江藤…

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