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 和歌山大学の学位記授与式が25日、和歌山市伝法橋南ノ丁の市民会館で開かれた。出席者を卒業生らに限るなど新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めながら式が行われ、門出を祝った。

 卒業生、修了生ら計約500人が出席した。学歌などの合唱も無くし、時間も通常の50分を約30分に短縮。伊東千尋学長は「社会を牽引(けんいん)していただくことを祈念します」と式辞を述べた。会場に来なくても、式の模様を見られるようにと、動画サイトを通じて、ライブ配信も実施。大学の大教室でもライブ中継した。

 経済学部の山崎美優さん(22)は「他の大学は中止になっているところもあって、心配だった。式が出来て良かった」と話し、両親と一緒に会場入り口で記念写真を撮った。父親の哲哉さん(51)は「入学式の時も写真を撮り、卒業式も撮れて良かった。一人前の大人になってほしい」と話した。(西岡矩毅)