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 東京都千代田区の石川雅己区長(79)が、一般に販売されていない高級マンションを次男らとの共有名義で購入していた問題で、区議会から調査権限を委任された企画総務委員会は25日、実態解明のため、区長ら関係者への聞き取りなどを進めることを確認した。

 石川区長は、千代田区三番町の地上18階の高層分譲マンションの1億円超の部屋を、通常は土地の所有者らに提供される「事業協力者住戸」の枠で次男や妻との共有名義で購入した。区議会で石川区長は、「購入手続きは息子がした。業者からこういう住戸だという説明はなかった」などと釈明している。

 このマンションは、建築物の容積率を緩和する区の総合設計制度の許可を受けた。同委は、この制度などが正しい手続きで運用されていたかどうかも調べる。早急に調査日程や担当する弁護士を決め、4月中に聞き取りの対象者を決めるという。(原田悠自)