浦安の修了式、ディズニーの贈り物 「子どもに笑顔を」
三嶋伸一
千葉県浦安市内の小中学校26校が25日、一斉に修了式をした。新型コロナウイルス対策で3日から休校になって久しぶりの登校で、教室では東京ディズニーランドなどを運営するオリエンタルランド社から市に寄贈されたミッキー・マウスの絵が入ったチョコ菓子が、子どもたちに贈られた。
市立富岡小学校(同市富岡)では、1年から5年までの在校生らが体育館で修了式をした。勝田秀樹校長によると、新型コロナウイルス対策のために互いに間隔を開けて並び、窓を開けて換気をしながら10分程度で終えたという。
教室に戻った児童らは、オリエンタルランド社から届いた菓子を担任教諭から渡された。児童らは大喜びで、ある女子児童は「よく行くので、なかなかお土産を買ってもらえなかった。とてもうれしい」と顔をほころばせていた。この日は教諭らの離任式もあり、お別れに来た6年生にも菓子が渡されたという。
同社によると「休校を余儀なくされている子どもたちに笑顔になってほしい」と地元、浦安市に約1万4千個を寄贈したという。(三嶋伸一)
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