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 地方の各地で人口減少が進む中、全国2位の人口増加率を遂げた村がある。12の島から成る鹿児島県十島村だ。無人島の危機にあった村は移住者支援を拡充して若者を呼び込んだ。だが、財政難で支援策も頭打ちになり、昨年から自衛隊を誘致する案が浮上。人口確保に向けた模索が続いている。

 十島村は南北160キロに及ぶ七つの有人島と五つの無人島から成る。中でも若い世代を中心に人口が増えたのが、有人島で最南端に位置する宝島。

 滋賀県から2011年、妻や子どもと同島に移住した本名(ほんみょう)一竹さん(36)は、島バナナのジャムやカレーなどを販売するほか、バナナの繊維から織る芭蕉布(ばしょうふ)の加工や水産加工など複数の仕事を手がける。

 島でさらに2人の子どもが生まれ、今では2、5、8歳の3人を育てる。土日は完全に休み。「家族と過ごせる時間をたっぷりとれる。お金には変えられない価値こそ島の宝。気楽にやっていける」と話す。

 同村は定住対策に力を入れてきた。子どもが生まれた場合、第1子30万、2子40万、3子50万、4子以降だと100万円を支給。肉牛の飼育や島バナナの栽培など農林水産業に就けば、最大5年間、1家族あたり最初の3年は最大1日1万円、残りの2年は5千円の奨励金を出す制度も始めた。

 その結果、11年から16年まで人口は増加し、5年間で計102人増に。15年の国勢調査で人口増加率が全国の市町村で2位になった。

 だが、17年に村の人口は減少…

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