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 感染が広がる新型コロナウイルスを「武漢ウイルス」と呼ぶ政治家が現れている。地名を結びつけた呼び方に、三重県四日市市では市民が疑問の声を上げている。公害病に苦しんだかつての記憶からだ。

 麻生太郎財務相は10日の参院財政金融委員会で「今回は武漢発のウイルスの話。新型とか付いているが、『武漢ウイルス』が正確な名前なんだと思う」と発言。「感染源をはっきりさせるべきだ」として、同様の発言をする国会議員はほかにもいる。

 世界保健機関(WHO)は2015年、特定の地域や民族などへの攻撃を避けるため、ウイルスの呼称に国名や地名などを付けることは避けるとの指針を定めている。WHOは2月、「CORONAVIRUS DISEASE(コロナウイルス疾患)」の頭文字と発生年を組み合わせた「COVID(コビッド)―19」と命名した。

 四日市市では、諸岡覚市議会議長が自身のフェイスブックで「『武漢ウイルス』の方が覚えやすい」「差別用語ではないし、何の根拠があってレッテル貼りをするのでしょうか」などと書いてきた。15日には「今後も武漢ウイルスと呼びます」と書いた。

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