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 初防衛を目指す村川大介十段(29)に、名人・王座に続く三冠を狙う芝野虎丸名人(20)が挑む第58期十段戦五番勝負(産経新聞社主催)の第2局が26日、大阪・北浜の関西棋院であり、村川十段が310手で白番2目半勝ちし、対戦成績を1勝1敗の五分に戻した。

 3日にあった第1局を落とした村川十段だが、この日はホームの関西棋院での対局。中盤まで一進一退の攻防が続いたが、終盤に一瞬の隙を突いてリードを奪い、逃げ切った。

 村川十段は「中盤にもっと厳しく打つべき所もあったが、とりあえず一つ勝ててホッとしました」。芝野名人は「まだ負け越しているわけではないので、次も今まで通り打ちたいです」と話した。

 第3局は、4月16日に長野県大町市で開かれる。(渡義人)