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 新型コロナウイルスの感染収束を願って、出雲市指定無形民俗文化財の平田一式飾りが、悪縁消除・縁切りの神様をまつる島根県出雲市平田町の宇美神社に奉納された。

 一式飾りは皿や陶器、茶器などの生活道具を使って人物や物語の場面などを組み立て再現する地元の民俗芸術。江戸時代に悪疫退散を願い、平田天満宮(平田天神)に奉納されたのが始まりとされる。

 今回の感染拡大を心配した平田一式飾り保存会のメンバーが、約300枚の皿を神様の「事解男命(ことさかのおのみこと)」の像に組み上げ、24日に奉納した。保存会の事務局は「新型コロナと速やかに縁を切れるように神様にお願いしました」と話した。(杉山高志)

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