[PR]

 安倍晋三首相の妻・昭恵氏が桜の木の下にいる集合写真がニュースサイトで報じられたことをめぐり、立憲の杉尾秀哉氏が追及を続けた。杉尾氏は昭恵氏との関わりが指摘された森友学園への国有地売却問題と絡め、「(首相の)奥様の奔放な行動が森友問題のきっかけになったのではないか」と改めて指摘。首相はこれに対し、「それは違うと思う」と真っ向から否定した。

 ただ、ニュースサイトによると昭恵氏が一緒に写真に納まっているのが人気モデルや有名芸能人だとされている点から、杉尾氏は続けて「奥様はこうしたセレブな花見宴会ができる。だけど、大多数の国民はできない。しかも、東京はオーバーシュート(感染爆発)、首都封鎖(ロックダウン)のギリギリのところにある」と批判した。

 こうしたやりとりに対し、SNS上では「自粛要請のあった花見の宴会ではなくレストランの敷地内での撮影」などと昭恵氏を擁護する声がある一方、「場所は関係ない。一国の首相の妻が自粛と言われているのに出歩くのがどうなのか」「密室のレストランより公園の花見の方がまだまし」「力が抜ける」など批判的な投稿が多くツイートされた。

 東京都では花見シーズンに公園での宴会などを自粛するよう要請している。

 首相は「自粛が要請されていた公園での花見ではなく、レストランの敷地内の桜で写真を撮影した」と答弁。杉尾氏は「レストランなら問題ないのか。宴会の自粛要請が出ている中での行動として適切か」と追及すると、首相は「レストランに行ってはいけないのか。(写真撮影の)その時点では、そういうことではない。自粛の中で何が求められていたのか。正確に発言をしてほしい」と色をなして反論した。

 報道したニュースサイト「NEWSポストセブン」によると、写真は3月下旬に都内で撮影されたものだとしている。