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 女子大学院生に結婚や妊娠、出産をめぐる嫌がらせ「マタニティーハラスメント(マタハラ)」などをしたとして、東京大学は27日、大学院の准教授2人を懲戒処分にしたと発表した。2人は同じ研究科の同僚で、いずれも40歳代の男性と女性。処分は24日付で、男性は停職6カ月、女性は戒告とした。

 東大によると、男性准教授は自分のゼミに出席していた女子大学院生2人に対し、女性研究者が結婚や出産、子育てと研究活動を両立させるのは困難とする発言を繰り返し、2人の研究活動を侮辱するなどした。

 女性准教授は、男性准教授のゼミに参加した際、この2人に「結婚などでプライベートが充実している者は研究をやめてもよい」などと発言したという。

 2018年夏、大学院生2人が学内のハラスメント防止委員会に被害を訴え、大学が調査していた。(宮崎亮