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 愛媛県今治市大島の村上水軍博物館が4月、村上海賊ミュージアムに改名する。なぜ今、「水軍」から「海賊」へ名前を変えるのか。

 博物館は宮窪町(現今治市)が建設し、2004年に開館した。因島、来島、能島の3家に分かれた村上海賊の中でも最大勢力だった能島村上氏が拠点を置いた能島城跡を望む海岸沿いにある。能島村上氏関連の文献史料の調査収集や国史跡「能島城跡」の考古学調査にあたり、その成果が展示されている。

 戦国時代の1次史料では、一定の海域を支配し、行き来する船から通行料(警固料)を徴収して安全を保証する村上氏のような海上勢力は、「海賊衆」「警固衆」の名で呼ばれていた。一方、「水軍」の語は江戸時代以降に使われるようになった。さらに明治から昭和初期にかけては、日本海軍の前身として評価する見方が海軍軍人などに強く、「水軍」の語が専ら用いられた。

 大上幹広学芸員(28)は「水…

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