山梨)「富士山登山鉄道」議論2年目へ

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河合博司、吉沢龍彦
【動画】富士山5合目付近に通じる富士スバルライン。LRTを走らせる案がある=熊倉隆広撮影
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 山梨県長崎幸太郎知事が選挙公約に掲げた「富士山登山鉄道」構想は、富士スバルライン上に次世代型路面電車(LRT)を走らせる案に絞りこまれ、2年目の議論がスタートする。県が作った構想の骨子を、地元関係者らがどう評価するかが注目点だ。観光活性化と富士山の環境保全のバランスをめぐり、多くの論点が浮かび上がっている。

 「どうして鉄道が必要なのか。観光開発のためという話では納得できない」「信仰の場としてどのように守っていくか、歴史的な景観も含めて考えなければならない」

 2月6日、東京都内で開かれた「富士山世界文化遺産学術委員会」。県が説明した構想の骨子に対し、厳しい意見が続出した。

 委員会は富士山の世界遺産登…

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