[PR]

 鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから5月21日に打ち上げ予定で、国基幹ロケットのH2Bロケットとしては最後になる9号機の本体が19日朝、同町の島間(しまま)港に到着した。

 同港に船で到着したのは、9号機本体の1段目と2段目。その後、約2時間半をかけて、陸送用のトレーラーに積まれ、翌20日未明には同センターに搬入された。

 三菱重工によると、H2Bロケットの初号機打ち上げは2009年。国際宇宙ステーションに物資を輸送する補給機「こうのとり」の打ち上げを担い、8号機までの打ち上げ成功率は100%を記録してきた。

 21年度からは、コストや生産効率なども含めて輸送能力を高めるH3ロケットが、H2Bロケットに代わる国の基幹ロケットになるという。(木脇みのり)