空気感染しないコロナ、換気なぜ必要?漂う粒子を見ると

有料会員記事新型コロナウイルス

鈴木智之
【動画】ほぼ閉めきられた空間で、ウイルスを含む微粒子の広がり方を調べた=京都工芸繊維大学の山川勝史准教授提供
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 新型コロナウイルスの感染が広がっている。ライブハウスのような場所など換気の悪い密閉空間での集団感染を防ぐために、屋外から空気を取り入れる換気が大切だとされている。新型コロナウイルスは「空気感染」はしないといわれているが、換気の勧めに科学的な根拠はあるのだろうか。

せきの20分後、ウイルスは?

 そもそも新型ウイルスの主な感染経路は、くしゃみやせきのしぶきを直接あびる「飛沫(ひまつ)感染」と、ウイルスがついた手すりやドアノブなどをさわった手で目や口、鼻をさわる「接触感染」だとされてきた。麻疹はしか)ウイルスのように、空気中を漂うウイルスによる空気感染はしないとされている。

 ただし、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスについて、締め切った室内などでは、比較的長い時間空気中を漂うウイルスを含む微粒子エーロゾル(エアロゾル)によって感染が起きる可能性を指摘している。

 そこで、京都工芸繊維大学の…

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