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 来年に延期になった東京オリンピック(五輪)について、来年7月の開幕を軸に調整していることが28日、大会関係者への取材でわかった。大会組織委員会などが国際オリンピック委員会(IOC)と協議しており、近く結論を出す見通し。

 当初は今年7月24日の金曜日に開幕する計画で、来年の開幕日も金曜となる7月23日が有力視されている。組織委の森喜朗会長は28日、テレビ番組に出演し「来週中には何らかの結論を出したい」と話した。

 IOCと組織委は24日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、今年7月24日に開幕予定だった東京五輪を延期し、「2021年夏までに開く」との声明を発表。IOCのバッハ会長は25日の電話記者会見で、開催時期は「夏に限定していない。(21年ならば)全ての選択肢が交渉のテーブルの上にある。幅広い視点で検討できる」と春開幕も選択肢にあることを明かした。一方、組織委内には、準備期間が確保できることなどから夏開催を望む声が多い。

【動画】延期が決まった東京五輪。招致から7年の動きを振り返ります