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経済インサイド

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府がイベントなどの自粛を要請し、外出を控える動きが広がっている。国内外の移動も制限され、観光や飲食関連業界を中心に売り上げが激減する中小企業が相次ぎ、金融機関には資金繰りの相談が殺到している。政府は緊急の支援策を打ち出したが、現場では手続きに時間がかかり、混乱も出ている。コロナ問題の収束が見通せず、経営者は不安を募らせている。

拡大する写真・図版小田原箱根商工会議所などが地元の中小企業経営者向けに開いた経営相談会=2020年3月19日、神奈川県箱根町

 「外国人客がぱたっと来なくなった。従業員の給料の支払いもあるし、店の売り上げだけでは資金繰りは難しい」。3月19日、温泉地の神奈川県箱根町。地元の商工会議所が開いた相談会で、土産物店を営む60代の男性は切実な状況を訴えた。会場には、飲食店やホテルなど資金繰りなどに悩みを抱える経営者らが絶え間なく訪れた。

 ウイルスの感染拡大後、箱根を訪れる観光客は大きく減り、この土産物店では2~3月の売り上げは前年に比べて4割以上も減っているという。3月中は学生の卒業旅行などもあって何とか持ちこたえてきたが、4月以降は売り上げがさらに減りかねない。資金繰りへの懸念はぬぐえず、男性は政府が打ち出した仕組みで、新たな借り入れを考えている。

 コロナ問題を受け、政府は緊急…

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