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 広島市は29日、市内で新たに2人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。広島県内の感染者はこれで計6人となった。

 新たに感染が確認されたうち1人は、25日に感染が確認された同市中区の自営業女性の顧客。せきや発熱などの症状はないが、感染者の濃厚接触者として検査したところ、陽性だったため、感染症指定医療機関に入院した。市は、本人の同意が得られていないとして、それ以上の個人情報を公表していない。

 もう1人は50代の会社員男性。21日に39・0度の熱が出て、23日に医療機関を受診。インフルエンザの検査をして陰性だった。26日からせきも出始め、27日に保健センターに相談して医療機関を再受診。入院の必要な肺炎とみられ、新型コロナウイルスの検査をしたが、陰性だった。だが、医師は新型コロナウイルスへの感染を強く疑い、感染症指定医療機関に入院。28日に再検査したところ、陽性と分かった。現在、症状は安定しているという。本人から市への申告によれば、発症前14日以内に渡航歴はないという。