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 自民党の河井案里参院議員が初当選した昨夏の参院選の公示前、夫で前法相の克行衆院議員から現金数十万円を受領したと、朝日新聞の取材に広島市議が証言した。市議は広島地検の任意聴取にも応じたという。同地検は複数の広島市議や広島県議、克行氏の後援会幹部らも聴取。克行氏が票のとりまとめを依頼する目的があったかどうかについて、現金授受の有無や趣旨を調べている模様だ。

 この参院選をめぐっては、車上運動員に法定上限を超える報酬を支払ったとして、案里氏の公設秘書の立道(たてみち)浩被告(54)と克行氏の政策秘書の高谷真介被告(43)が公職選挙法違反(買収)罪で起訴されており、立道被告は選挙を主導したのは克行氏だったとの趣旨の供述をしている。

 取材に証言したのは、自民党所属の広島市議。証言によると、案里氏が立候補を表明し、参院選が公示されるまでの間の昨年5~6月ごろ、克行氏が一人で市議の自宅を訪れ、現金数十万円が入った封筒を手渡した。封筒には現金だけが入っていたといい、克行氏は案里氏の参院選については言及しなかったという。

 また地検は克行氏の後援会幹部も聴取。幹部はその際に案里氏の事務所名義の領収書を2枚示されたという。自身の名前が記され、計10万円を受け取ったことになっていたが、取材に受領を否定している。

 ほかに複数の市議や県議が地検…

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