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 フィリピンのマニラ国際空港で29日午後8時(日本時間同9時)ごろ、小型チャーター機が離陸直前に炎上した。小型機は医療救助の必要な患者1人を乗せており、羽田空港に向かう予定だった。乗客と乗員の計8人が全員死亡した。

 空港当局によると、小型機はフィリピンの会社が運航。炎上した原因は調査中としている。

 機内にはカナダ人と米国人の乗客2人、パイロットや医師・看護師ら6人のフィリピン人の計8人が乗っていた。このうちカナダ人の乗客が医療救助を必要としていたため、羽田に向かうところだった。米国人はカナダ人の付き添いだったという。

 フィリピンでは3月に入って新型コロナウイルスの感染者が急増。空港当局の記者会見で、記者らがカナダ人の乗客は新型ウイルスの患者かと質問したが、担当者は「不明だ」とした。(ハノイ=宋光祐)