日経平均、一時600円超安 コロナ懸念の米株安が影響
30日の東京株式市場は日経平均株価が取引開始直後から大きく値下がりし、前週末からの下落幅が一時600円を超え、1万9000円台を割り込んだ。
新型コロナウイルスの感染急拡大への懸念から、前週末の米市場ではダウ工業株平均が終値で900ドル超の大幅安になっていた。週明けの東京市場もその流れを受けた。
また、東京外国為替市場では、金融市場の混乱から手元にドルを確保しておこうという動きが一服。対ドルでは前週末から1円50銭近くも円高が進み、1ドル=107円50銭台で推移している。
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