ぜひ志村さんを聖火ランナーに――。新型コロナウイルスに感染し、29日に亡くなったお笑いタレントの志村けん(本名・志村康徳)さん(70)は、生まれ故郷の東京都東村山市民の声に背中を押され、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの聖火ランナーに選ばれていた。芸能界や地元には、悼む声が広がった。
志村さんが市内を走ることが正式発表されたのは、今月13日だった。
市の担当課によると、昨夏、市内で開かれた五輪・パラのイベントで、市民に「聖火ランナーになってほしい人は?」とのアンケートをとると、志村さんが圧倒的な支持を集めて1位になったという。これまで市の知名度アップに貢献してくれたことなども踏まえて、市が東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会側に「ぜひ志村けんさんを」と名前を挙げ、ランナーに決まった。本人側からも、市に「喜んで走らせてもらいます」との回答があったという。
同市の渡部尚市長(58)は取…
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。
残り:430文字/全文:820文字
2種類の会員記事が月300本まで読めるお得なシンプルコースはこちら
速報・新着ニュース
PR注目情報
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部