【動画】福岡県警機動隊に朝日記者が体験入隊=宮坂知樹撮影
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 災害救助やデモの警備、爆発物処理といった危険な現場の最前線に立つ機動隊。だが、活動の多くはベールに包まれている。今回、その一端を知ってもらおうと、福岡県警が訓練の一部を報道機関に公開。初めて体験できる機会を設けた。高校時代は野球部で体力には自信のあった記者(23)が挑戦した。

 2月12日朝。福岡市東区の第1機動隊の庁舎。「昼飯まで頑張れ。午後から全部出るかも、やけど」。記者を前に浦賢児副隊長が不敵な笑みを浮かべた。紺色の出動服はずっしり重い。

 「川辺隊員」

 出動式で名前を呼ばれると気が引き締まった。

 最初の訓練は逮捕術だ。相手を犯人に見立て、剣道のように竹刀で胴や小手を打ち、柔道のように投げて一本を狙う。柔道着の上から剣道の防具をまとう。

 自由に戦う2分間の「乱取り」に入った。相手は、筋骨隆々の隊員。竹刀を必死に振り回すが、巧みなフットワークでかわされる。ものの30秒で手首が疲れ、握力も落ちる。高校野球で鳴らしたはずだが、入社1年足らずで7キロ増えた体が悲鳴をあげた。

拡大する写真・図版逮捕術の訓練に臨む川辺記者(左)=2020年2月12日午前11時24分、福岡市東区、宮坂知樹撮影

 動きが鈍ると、容赦のない反撃…

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