[PR]

 東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの大会組織委員会は30日の理事会で、観戦チケットは原則そのまま利用できるように検討を進めると確認した。観戦に行けない人には払い戻しを行う予定。大会ボランティアはすでに決定していた場所や役割で、来年活動してもらうことを基本とする。聖火ランナーについても、元々走る予定だった人を優先的に走れるように配慮する。

 また、競技会場へ持ち込める物品のルールをまとめた。暑さ対策として五輪で初めてペットボトル(1人1本、750ミリリットルまで)を認め、水筒や個人向けの腐らない食品も持ち込み可とした。一方、政治的、思想的な主張や公共の秩序、道徳に反する内容の旗などは禁止。スマートフォンの自撮り棒もスタンドでの使用を禁じた。組織委の担当者は「大きな感動を持ち帰っていただくので、手荷物は最小限でお願いしたい」と話した。

 五輪の聖火については、4月から福島県のJヴィレッジで展示し、5月からは都内で保管するとした。都内での保管場所や展示するかどうかは今後検討する。