防衛省によると、30日午後8時半ごろ、屋久島の西約650キロの公海上で、海上自衛隊の護衛艦「しまかぜ」が中国籍の漁船「MINFVDINYU」と衝突した。しまかぜ側に人的被害はなく、漁船側にも行方不明者はいない。しまかぜは警戒監視任務中だった。
防衛省によると、しまかぜの左舷の水面から約5メートルの高さに、長さ約1メートル、幅約20センチの損傷ができた。捜査を担う海上保安庁の船が現場に向かっている。
しまかぜは海自佐世保基地所属で、基準排水量4650トン、全長150メートル。規定の乗員数は約260人。
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朝日新聞社会部