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 1日の東京株式市場は日経平均株価が前日の終値より230円89銭安い1万8686円12銭で取引が始まった。前日の米国市場でダウ工業株平均が反落した流れを受け、東京市場でも売り注文が先行している。取引開始直前に日本銀行が発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)で国内の経済活動の落ち込みが再認識されたことも響いている。

 前日の米ニューヨーク株式市場では、新型コロナウイルスの感染拡大による景気減速への懸念から主要企業でつくるダウ工業株平均が前日比410・32ドル(1・83%)安い2万1917・16ドルで終えた。取引開始直前に日銀が発表した3月短観では、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がマイナス8と、7年ぶりのマイナスとなったことも意識され、東京市場でも取引開始直後から幅広い業種で売り注文が膨らんでいる。