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 安倍晋三首相ら閣僚は、1日午前9時から始まった参院決算委員会にマスクを着用して臨んだ。閣僚がマスク姿で答弁に立つのは異例の光景。閣僚たちのほか、質問する側の委員たちにもマスク姿が目立つ。

 閣僚や議員らへの新型コロナウイルスの感染を防ぐため、委員室は座席の間隔を通常より開ける措置が講じられている。傍聴席を減らしてスペースをつくり、閣僚たちが並ぶ席の隙間を増やした。各委員の座席も、長い机に普段は3人ずつが座っているが、きょうは2人にしている。

答弁中は対応に差

 麻生太郎財務相は参院決算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大に対応するための経済対策について「財政・金融・税制、総動員でやっていく」と強調した。「地域経済を把握しないと格差がある。しっかりと対応していく」とも述べた。

 安倍晋三首相はマスク姿のまま答弁に立っているが、麻生氏はマスクを外して答弁した。閣僚によって対応に差があるようだ。