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 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、来夏への延期が決まった東京オリンピック・パラリンピック大会。街にあふれる「TOKYO2020」は一体、どうなってしまうのか。大会公式サイトのアドレスは「tokyo2020.org」。試しに数字の部分を変えて入力してみたところ、思わぬ展開になった。

「tokyo2021」ゴルフの旅…?

 延期される東京五輪の開幕が、国際オリンピック委員会(IOC)の臨時総会で来年7月23日に正式に決まったのは3月30日のことだ。

 話は少しさかのぼる。延期が取りざたされていた3月中旬、「tokyo2021」というサイトがあるのか、気になった。まあ、存在しないだろう。入力しても、打ち間違えた時のように「アクセスできません」とのエラー画面が出るはず……。

 そう考えながら打ち込んでみた。すると、予想に反し英語で書かれたシンプルなサイトが現れた。

 日本とアイルランドの国旗に挟まれ「Tokyo 2021」の文字がタイトルのように掲げられていた。その下に続く簡素なメッセージの内容に思わず首をかしげた。

 「Planning a trip from Ireland to Kasumigaseki Country Club to play the Olympic Golf course in 2021.」(2021年にアイルランドから霞ケ関カンツリー倶楽部へ、五輪のゴルフコースでプレーする旅行を計画しています)

 メッセージに書かれた霞ケ関カンツリー倶楽部とは、埼玉県川越市にある東京五輪のゴルフ競技会場だ。サイトの左下には「Domain For Sale」(ドメイン売ります)の文字も。

 これは一体、なんなのか?

 念のため大会組織委に聞いた。公式サイトのアドレスは「tokyo2020.org」だといい、無関係のサイトのようだ。

 連絡先として記されていたメールアドレスに、開設の動機や狙い、開設した人物についてなど、7項目の質問を英語で送ってみた。すると翌日、「アイルランド人の30代の男性医師」と名乗る人物から返事が届いた。

サイト開設者に聞いてみると…

 「メールをありがとう」と始まるていねいな文調で、サイト開設の動機についてこう記していた。

 「前回五輪のゴルフが素晴らし…

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