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 東京・有楽町の老舗ビアレストラン「レバンテ」の運営会社が、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。3月25日付。帝国データバンクによると、負債額は調査中。同業者との競争激化に加え、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて客足が遠のき、レストランは同日に閉店していた。

 レバンテは1947年に創業した。ビアレストランの草分け的存在とされ、松本清張の「点と線」など、多くの小説の舞台になった。2013年5月期には約1億6300万円を売り上げたが、近年は苦戦が続き、赤字になる年もあった。

 帝国データの調べでは、新型コロナウイルス関連の倒産は都内で3社目。(若井琢水)