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 山梨県は1日、県内に住む0歳の女児が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。3月31日に自宅で心肺停止状態となり、山梨大医学部付属病院でのPCR検査で陽性が確認された。蘇生はしたが重症で、集中治療室で治療を受けている。両親は1日のPCR検査で陰性が確認された。県は女児が感染した経路を調べている。

 1日夜に記者会見を開いた付属病院によると、救急搬送後に女児の胸部CT検査をしたところ、肺炎にかかっている可能性があることが判明。新型コロナウイルスへの感染が疑われたため、PCR検査を2回実施し、いずれも陽性だったという。心肺停止になった原因は不明だが、肺炎の症状が軽いことから、感染との関連は低いとみている。

 また、両親に風邪などの症状がなかったため、当初は感染を想定した対応ができていなかったという。このため、濃厚接触者と判断した医師を含む医療従事者計44人に14日間の自宅待機を指示し、患者12人についても健康観察をしている。