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 新型コロナウイルスの感染が相次ぐ京都産業大(京都市北区)で、欧州から帰国した学生を中心とする感染の連鎖が、さらに広がっている。感染者は1日午後8時半までに、学生や卒業生ら大学関係者が27人、その濃厚接触者らが17人に達した。京都府内では「4次感染」とみられる感染者も明らかになっている。

 京都府によると、4次感染の疑いがあるのは井手町職員の30代男性と50代女性。京産大関係者との直接の接点はなかったが、町役場の同僚が、京産大の学生らが参加した住民交流会(3月23日)に出席し、陽性と判明していた。

 住民交流会に出た京産大生はこの2日前、ゼミの懇親会に参加。欧州旅行から帰国し、最初に感染が明らかになった愛媛県出身の学生と一緒だったという。

 大阪府では3月31日深夜、京産大に関連する6人の感染が公表された。うち60代の教員は、感染が判明している学生との接触歴がわかっていない。富山市も1日、京産大の卒業生と接触していた知人2人が新たに陽性と判明した、と発表した。