拡大する写真・図版ロボットが撮った水槽の映像を見る小学生ら=2020年4月1日午前10時41分、高松市塩江町安原上、長妻昭明撮影

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 高松市の新屋島水族館にあるロボットを遠隔操作し、館内を見て回った気分になれる体験会が、同市の放課後児童クラブで開かれている。新型コロナウイルスの影響で外出を控える児童に楽しんでもらいたいと、全日本空輸(ANA)が3月末に始めた。

 ロボットの名は「ANAアバター(分身)」。車輪やカメラがつき、遠隔地からパソコンで動かせる。カメラの映像は、パソコンにリアルタイムで表示される。体験会は、3日まで五つの児童クラブを回る。

 1日には、塩江放課後児童クラブで体験会があった。児童7人が、パソコンで水族館にいるアバターを動かし、1時間をかけて館内を巡った。マナティーやクマノミなどが映し出されると、画面に手を伸ばして見入っていた。

 小学5年の井口心愛(ここあ)さん(10)は「新型コロナが怖くて、ぜんぜん外出できていなかった。でも、ロボットを操作したら水族館に行った気分を味わえた」と喜んでいた。(長妻昭明)

拡大する写真・図版ロボットが撮った水槽の映像を見る小学生ら=2020年4月1日午前10時41分、高松市塩江町安原上、長妻昭明撮影