拡大する写真・図版ガレージの地下で栽培されていた大麻=千葉県警提供

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 大麻に絡む事件で警察が昨年1年間に逮捕・書類送検したのは4321人だった。6年連続の増加で、4千人超は初めて。20代以下が59・2%で、初犯は77・6%だった。警察庁が2日発表した。大麻はゲートウェー・ドラッグ(入門薬物)とされ、同庁は「危険性の認識が薄く、興味本位で手を出す若者が増えている。取り締まりと注意喚起を徹底する」としている。

 摘発内容は「所持」が最多の3531人で、全体の約8割だった。ほかには「譲渡」249人、「譲り受け」186人、航空貨物や国際スピード郵便を使った「密輸入」80人。近年増加傾向の「栽培」は164人で、4人に1人は暴力団関係者だった。

拡大する写真・図版大麻事件の逮捕・書類送検者数

 年齢別では、20代1950人、30代1068人、20歳未満609人、40代502人の順で多い。学生・生徒では、大学生132人、高校生109人、中学生6人、最年少は14歳だった。

 若年層が目立つのは、大麻が安価で、簡単に入手できるためだ。覚醒剤の末端価格が1グラムにつき6万4千円なのに対し、大麻(乾燥)は6千円という。暴力団関係者や売人から入手するケースが多い覚醒剤と違い、ダンスを楽しむクラブや、ライブハウス、大学などで知人から誘われて譲り受けるほか、客を募るSNSを通じて購入するケースが多い。

 警察庁は末端の乱用者の実態を…

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