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 熊本市は1日夜、同市北区の70代の自営業男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症化しつつあるという。同市の全区で感染者が確認されたことになる。県内の感染者は計15人になった。男性は感染者が複数出ている同市東区の温浴施設「ピースフル優祐悠」を利用していた。

 市によると、男性は先月29日から体調不良を訴え、今月1日になって発熱。感染症指定医療機関に救急搬送され、検体を採取。PCR検査の結果、感染が確認された。男性は2日に1回のペースでピースフル優祐悠に通っており、最後に行ったのは24日とみられる。男性の息子も救急車に同乗したが、PCR検査の結果、陰性だったという。

 記者会見で大西一史市長は「感染者がほぼ毎日のように確認され、市内全域で確認された。市中感染のリスクが高まっている。休日平日問わず、市民の皆さんには外出を自粛していただきたい」と重ねて要請した。

 市はピースフル優祐悠を利用した人で発熱などの症状や不安がある場合、帰国者・接触者相談センター(096・364・3222、096・372・0705)への相談を呼びかけている。(白石昌幸)