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 英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は2日、客室乗務員と地上職の約3万人を4~5月の2カ月間、一時帰休させることで労働組合と合意した。パイロット約4千人も無給で4週間休ませる。

 親会社インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が発表した。感染対策で休んだ従業員を対象に、一人月2500ポンド(約33万円)を上限に賃金の8割を肩代わりする英政府の制度を使う。スペインのイベリア航空なども傘下に持つIAGは、グループの4~5月の運航を昨年より9割減らす方針も発表。スペインでも英国と同様の政府補償で雇用をつなぐ。

 また、独ルフトハンザは従業員の8割弱の約2万7千人の時短勤務で労組などと合意。独政府の雇用支援策で賃金の約6割を補償し、会社側がさらに9割まで積み増す。役員は報酬を最大25%自主返納するという。(ロンドン=和気真也)