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 バスケットボール男子の日本代表が長年、世界と戦ううえで課題としてきたのが「高さ」だ。それを補う存在の一つが外国出身選手で、近年、Bリーグ強豪で活躍する外国出身選手が続々と日本国籍を取得している。ただ、国際大会で出場できるのは1人だけ。日本出身選手以上に熾烈(しれつ)な競争になってきた。

 外国出身者が支える日本代表といえば、昨秋のラグビー・ワールドカップ(W杯)だ。半分近くを外国出身選手が占めて、初の8強入り。日本中に一大ブームを巻き起こした。

 一定の条件を満たせば外国出身者の代表入りに制限がないラグビーに対し、国際バスケットボール連盟(FIBA)は「満16歳以降に新たに日本国籍を取得した外国出身選手は12人の登録メンバーで1人まで」と定めている。日本国籍を取得する選手が増え、1枠を巡る競争は激戦になってきた。

日本にとっては「ぜいたくな時代」に

 「自分の持ち味はハードワーク。チームに活力を加えたい」。そう話すのは、昨年12月に日本国籍を取得したライアン・ロシター(宇都宮)だ。米ニューヨーク出身、身長206センチのパワーフォワード(PF)は米プロNBAでプレー経験はないが、NBAの下部にあたるDリーグ(現Gリーグ)やフランスでプレーしてきた。2013年に来日して以来、「1年の9割を日本で過ごし、国籍取得は自然な選択だった」。

 昨季のリーグでは、平均得点、リバウンド数、アシスト数すべてでトップ10入りしたバランス型。代表デビュー戦となった2月24日の21年アジアカップ予選台湾戦でも17得点19リバウンド7アシスト。攻守にわたって存在感を見せて勝利に貢献し、器用さを大いに発揮した。

 プレーだけではない。「代表の…

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