拡大する写真・図版各地の「新卒応援ハローワーク」には、入社直前に内定取り消しにあった若い人が相談に訪れている

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 就職の内定取り消しを受けた新規卒業者の数が、2019年度卒は3年ぶりに前年度を上回ったことが厚生労働省の集計でわかった。新型コロナウイルスの感染拡大で業績が悪化し、直前に採用を見直した企業が出ているためだ。突然、就職口を失った若者は、悪化する労働市場で再度の就職活動を強いられている。

 2月末。大学卒業を1カ月後に控えた西日本在住の女性(22)が、学校の友人とおしゃべりに夢中になっていると、内定先のサービス業の外資系企業から、自身のスマートフォンに、1通のメールが届いた。

 「業務がないため採用を中止し…

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