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 茂木敏充外相は3日の衆院外務委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、海外からの帰国を希望しながら実現していない日本人が約50カ国の4千人超に上っていると明らかにした。このうち約1千人は、まだ帰国のメドが立っていないという。希望の党の井上一徳氏の質問への答弁。

 外務省によると、これらの人々は現地の国境封鎖や日本との定期便停止などで足止めされた。約1千人は民間チャーター便の利用などで出国日が確定済みで、約2千人も帰国手段が確保されているが、残る約1千人は帰国の方法を検討中だという。茂木氏は「どういった手段がその国で最もふさわしいかや、邦人の希望を踏まえ、丁寧に対応していきたい」と述べた。(佐藤達弥)