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 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の今年1~3月期の運用成績が17兆円を超える赤字になるとの試算を厚生労働省がまとめた。四半期ベースでは過去最大の赤字幅で、2019年度全体では約8兆円の赤字になる見通しだ。14年に株式の運用比率を引き上げたことで、新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な株安の影響をもろに受けた。

 年金の積立金は、厚生労働省が所管するGPIFが国内外の株や債券で運用する。昨年12月末時点の運用額は168・9兆円で、累積の収益額は75・2兆円。

 厚労省の試算では、1~3月期の運用成績は17兆円台前半の赤字。米中貿易摩擦の影響で過去最大だった18年10~12月期の14兆円を上回り、年度ベースでも15年度以来、4年ぶりの赤字になるとみられる。

 1~3月期は株式市場を新型コロナウイルスの感染拡大が直撃。昨年12月末と比べると日経平均株価は約20%、米国株の代表的な指標のダウ工業株平均も約23%下落し、GPIFの保有株は大きく値下がりした。

 GPIFは14年から年金資産…

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