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 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないなか、森田健作知事が平日夜と週末の外出自粛要請に踏み切った。街はどうなるのか。要請が出た当日の2日夜、記者が繁華街を歩いた。

 夜8時。「カンカンッ」と、コーヒーの空き缶がコンクリートの路面を転がる乾いた音が、ネオンの建物で反射した。暇そうな客引きたちが興じる缶蹴り。通りに見える客引きは10人ほど。通行人はもっと少ない。

 千葉市中央区の「富士見町」。約250メートルの本通りだけで約200店。地区全体では倍以上の飲食店やクラブがひしめく。入社4年目の男性記者(28)は昨年5月に札幌から千葉に来た。会社から富士見町は500メートルあり、上司と顔を合わせないで済む。県警担当の若手の同僚たちと時々、日付が変わるころにここに集まった。ステーキ屋、燻製(くんせい)の店。朝5時になっても、隣の席が埋まっていることもよくあった。

 街はいつも通り明るい。どの店…

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