コロナでタイトル戦できず、日本王者が引退 ボクシング
プロボクシングの日本ライトフライ級王者、高橋悠斗(白井・具志堅スポーツジム)が3日、タイトルの返上と現役引退を所属ジムを通じて発表した。
高橋は昨年10月にタイトルを奪取し、新王者になったばかり。矢吹正道(緑ジム)とのタイトル戦が、新型コロナウイルスの感染拡大で延期になり、気持ちの維持が難しくなったという。
高橋は自身のブログでも引退を報告。前所属ジムの閉鎖などで試合日程が延び、さらに新型コロナウイルスの感染拡大で見通しが立たなくなったことから、「この先自分がベストな状態で試合に挑むことは不可能だと感じたため引退を決めました」とコメントした。
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