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 新型コロナウイルスの感染が広がる中、学校現場も新たな春を迎えた。19日までの休校延長を決めた大阪市では順次、感染予防策を講じた上で市立小中学校の入学式が開かれている。

 同市浪速区の大国小学校では4日、入学式があり、新1年生29人が集まった。本来は全校児童約130人が参加する予定だったが、感染予防のため、新1年生と教職員、保護者だけに限った。朝の検温やマスク着用をお願いしたり、国歌や校歌の斉唱も伴奏のみにしたりと例年とは違った雰囲気になった。

 岡田治美校長は「怖い病気が広がっていて、あれもこれもダメと言われる。でも、今は辛抱して、自分の命を守ってほしいと思います」と呼びかけた。学校は5日以降、しばらく休校に。岩戸穏乃美(ののみ)さん(6)は「式は楽しかった。でも、友だちと会えなくなるのは寂しいです」と話した。(山田健悟)